トロン温泉を導入した結果、大繁盛施設になった事例

【 トロン温泉】

温泉の物理作用についてお話ししましょう。

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温泉には温熱・静水圧・浮力・摩擦抵抗・浸透圧といった物理的作用があります。
温熱作用は発汗を促して皮膚機能を回復させ、鎮静、血行を良くし、血圧降下に役立ちます。
静水圧作用は呼吸運動や心臓肝臓といった内臓機能活発にします。
浮力作用は体力づくりに良く利用され、クアハウスなどではエアロビクス(有酸素運動)としても活用されます。
スポーツ選手や競走馬のトレーニングにも応用されています。

山口県美祢市美東町が経営する大好評の景清洞トロン温泉の利用状況から、トロン温泉の効能効果や紹介します。
美東町は山口県のほぼ中央にある人口約6000人の中山間地にあります。
秋吉台国定公園の東半分を抱く観光立町です。
1990年に町民の憩の場として親しまれる観光名所の鍾乳洞・景清洞の入り口近くに、トロン温泉の入浴施設がオープンしました。

当初は1日200人の利用者を想定していたところ、利用者が口コミでウナギのぼりで増え、オープンから半年後には平日で500人、日曜祝日には1000人を越し、大盛況の状態が今でも続いています。

美東町観光課は「入浴者数は年間70000人を上回っています。約6割が60歳以上の高齢者です。宇部、山口市などの近隣市町からも固定客も来て、心と体をリラックスしていただいております。」(1994年のコメント)
併設しているオートキャンプ場を利用する若いカップルにも人気を誇っています。

これはトロン温泉の効能効果は口コミで伝わり、町外の利用者も増えたという成功例です。
利用者の皆さんから体の悩みが改善されたという報告も上がってきているようです。

弊社が「トロン温泉が天然温泉に勝る効果がある」と自負しているのは、入浴を体験した方達の生の声に基づいています。